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地域社会への取り組み

イオンタウンの取り組み

地域社会への取り組み

DXの推進

公式アプリ・デジタルサイネージの導入

イオンタウン公式アプリをリリース、効率的で便利なお買い物環境をご提供します。
また、デジタルサイネージでは地域情報やイベント情報を配信し、地域連携の場としても活用しています。

演奏動画の放映(イオンタウンふじみ野)

施設管理

遠隔監視システムを導入し、有事の際の迅速な対応と、安全・安心な環境の構築に役立てます。また、除菌清掃ロボット、警備ロボットを導入し、施設管理業務の省人化、効率化に取り組んでいます。

警備ロボット(イオンタウン能代)
自治体との協定締結

2023年8月現在、全国61の自治体と防災に関する協定や、さまざまな連携を推進する包括連携協定などを締結しています。また、自治体からの要請に積極的に応じ、新型コロナウイルスのワクチン接種や、選挙の期日前投票において、SC内の施設や駐車場を活用いただいています。

埼玉県吉川市との協定締結式
埼玉県吉川市との協定締結式
期日前投票所(イオンタウン吉川美南)
期日前投票所(イオンタウン吉川美南)
自治体との協定事例
イオンタウン旭(千葉県)2022年4月開店

千葉県旭市と、当社を代表事業者とする事業者グループが官民連携で整備を進める新しいまち「生涯活躍のまち・みらいあさひ」の商業機能として開業しました。「みらいあさひ」では、当SCをまちづくりの核のひとつとし、診療圏人口90万人を誇る地方独立行政法人 総合病院 国保旭中央病院を医療連携拠点、道の駅「季楽里あさひ」を農業・交流連携拠点とし、多世代が交流・活躍するウエルネスなコミュニティ拠点を実現します。施設内には、世代を超えてまちの人々がつながり、支え合い、共に育む場、公共施設「旭市多世代交流施設 『おひさまテラス』」が開業し、当社が指定管理者として運営受託をしています。官民連携で多世代が交流する賑わい拠点、旭発のスタートアップを応援する拠点を担います。

イオンタウン旭(千葉県)2022年4月開店
イオンタウン旭(千葉県)2022年4月開店
イオンタウン旭(千葉県)2022年4月開店
comment

イオンタウン旭は、「旭市多世代交流施設『おひさまテラス』」を中心に旭市との 連携を進めています。ただ、特別なことはしておらず、市の方と話し、お客さ まのご要望を伺い、専門店の皆さまと相談をしながら、目の前の課題を一つ 一つ解決しています。 今は、イベントやアプリなどを通して何度も足を運んでくれる方が増えてきて、 地域の皆さまがいつでも集えるSCになってきました。 “まちづくり”も同じです。私自身旭市を地元のように思っており、旭市が抱え る課題をどうしたら解決できるか、地域の方々と話し合っています。 魅力的なSCを作っていくこと、ここに住み続けたいと思える“まちづくり”をすること、どちらも旭市 に関わる方々とたくさん話をして、“ベース”を作るため日々取り組んでいます。

イオンタウン旭 モールマネジャー
山崎 泰史

イオンタウン旭 モールマネジャー 山崎 泰史

安全・安心の取り組み

防災

SCの管理・運営の中で最も優先されるのはお客さまと働く従業員の安全です。災害時にお客さまに避難いただく設備を整えるとともに、地域の消防署と連携して、各SCでは定期的に防災訓練を実施し、専門店従業員の皆さま参加のもと有事の際の備えをしています。

大規模消防訓練(イオンタウン能代)
大規模消防訓練(イオンタウン能代)
防災バルーンシェルター(イオンタウン四日市泊)
防災バルーンシェルター(イオンタウン四日市泊)
能代警察署とのさすまた訓練(イオンタウン能代)
能代警察署とのさすまた訓練(イオンタウン能代)
防災訓練(イオンタウン四日市泊)
防災訓練(イオンタウン四日市泊)
comment

郡山市は「東日本大震災」と「令和元年台風19号」を代表とする大きな災害に見舞われた地域である ため、お子さまがあそびの中で自然に学ぶことができる防災体験型イベントの開催を強化していま す。2023年3月に開催した「春季火災予防運動イベント」は、コロナ禍を経て3年ぶりの開催となりま した。コロナ禍前後の大きな違いは、水消火器体験や消防士の衣装体験に参加する女の子が急増 したことです。ミニ酸素ボンベを背負った女の子たちが続々と消防車 に乗り込む姿を見ていると、老若男女が協力し合い地域を守る未来 の姿が目に浮かび、とても頼もしく、自然と笑顔になれるイベントでし た。今後も、地域全体での子育てに取り組み、みんなが「この街に住み続けたい、この街 に住んで良かった」と思えるまちづくりに貢献してまいります。

イオンタウン郡山 モールマネジャー
菅野 良子

イオンタウン郡山 モールマネジャー 菅野 良子

設備の導入

「ユニバーサルデザイン」の考え方を店舗づくりに採り入れ、機能・デザイン面でも取り組みを強化しています。介助が必要な方にも使いやすいトイレや、視線に入りやすい館内サインなど、すべてのお客さまに心地よい店舗づくりを目指しています。大阪府のイオンタウン茨木太田では、車いす優先トイレにおいて、目の不自由なお客さまのための誘導案内を床に設置する実証実験および利用者アンケートを実施いたしました。

多目的トイレ内誘導用床ガイド(イオンタウン茨木太田)
多目的トイレ内誘導用床ガイド(イオンタウン茨木太田)
公的サービスの拡充

地域社会の一員として一層の地域活性化及び市民サービスの向上に取り組むため、SC内にお買い物の途中に気軽に利用できるサービスセンターや各種証明書などの取得ができる行政窓口、社会福祉協議会のサテライトセンター、就労支援施設などの公共施設設置を推進し、地域の皆さまの利便性を高めています。

移住定住相談窓口(イオンタウン能代)
移住定住相談窓口(イオンタウン能代)
ヘルス&ウエルネス

少しでも多くのお客さまが快適にお買物いただけるよう、高齢化社会への対応の一環として、厚生労働省とNPO法人「地域ケア政策ネットワーク」が推進する「認知症サポーター100万人キャラバン」に参画し、「認知症サポーター養成講座」を開催しています。

認知症サポーター養成講座(イオンタウン旭)
認知症サポーター養成講座(イオンタウン旭)

地域の皆さまが健康を目的に歩ける場所として、SC内にウォーキングコースを開放しています。天候や気温、時間を気にせず快適にウォーキングをお楽しみいただけます。

ウォーキングコースのご案内(イオンタウン能代)
ウォーキングコースのご案内(イオンタウン能代)

地域の子育てサポート

東京都と「子供を守る事業者連携事業に関する覚書」を締結しています。地域の子供たちが犯罪等の被害に遭うことなく安全・安心に暮らせるよう、子供と保護者の防犯意識向上及び地域全体で犯罪から子供を守る社会気運醸成に向けた連携をしています。また、長崎県のイオンタウン長与では、長与町と「長与町ファミリーサポートセンター事業の実施協定」を締結し、「cocosukiながよ事業」と名付けてファミリーサポートセンター利用者の託児サービス補助を実施しています。

cocosukiながよチケット(イオンタウン長与)(左) 長与町との協定締結式(右)
cocosukiながよチケット(イオンタウン長与)(左)
長与町との協定締結式(右)

ボランティア活動の推進

イオン社会福祉基金に加入し、従業員1名あたり労使で毎月100円を積み立て、従業員による障がい者へのボランティア活動やパラスポーツの推進に参画しています。新型コロナウイルスの影響で訪問が叶わなかった時期にもメッセージカード等での活動を続け、2022年度は8つのSCにて、近隣の障がい者を支援する施設・団体への訪問をいたしました。

地域活動支援センター「ひまわりの杜」へのボランティア訪問(イオンタウン茨木太田)
地域活動支援センター「ひまわりの杜」へのボランティア訪問(イオンタウン茨木太田)
募金活動

イオングループの社会貢献活動の一環として行う募金活動には、例年多くのお客さまからご協力をいただいています。また、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口である特定非営利活動法人国連UNHCR協会と協同し、難民支援キャンペーンの実施場所を提供しています。

募金活動
募金活動
献血活動

各SCでは、日本赤十字社献血促進を応援しており、定期的に献血バスの受け入れや、SC内献血ルームでの実施に協力しています。2022年度は、47SCにて実施し、1万7千人のお客さまにご協力いただきました。

日本赤十字社石川県支部長より感謝状受贈
日本赤十字社石川県支部長より感謝状受贈
献血ルーム(イオンタウン黒崎)
献血ルーム(イオンタウン黒崎)
クリーン&グリーン活動

イオンでは、毎月11日を「イオン・デー」と制定し、企業理念の道しるべである“日々のいのちとくらしを「夢のある未来へ」”という「イオン宣言」を地域社会に具現化すべく「環境」と「地域還元」をテーマに、全従業員が地域への貢献活動を行う日としています。イオンタウンでは、専門店従業員さまにもご協力いただき、毎月11日に店舗周辺の地域清掃を実施しています。

クリーン&グリーン活動
クリーン&グリーン活動
地域交流活動

各SCでは、お子さまを対象にした各種イベントの実施や、地域団体の発表会の場としての利用等を通じ、地域のお子さまと積極的に交流をしています。千葉県のイオンタウン旭では、地域のお子さまが地域特産品などを盛り込んで作成したオリジナルかるたを使って、かるた大会を開催し、市の魅力をアピールしました。

かるた大会(イオンタウン旭)
かるた大会(イオンタウン旭)
地域のコミュニティ拠点として

地域交流イベントの企画・開催

お客さまの交流の場、地域の伝統芸能や文化活動の発表の場、日常の憩いの場としてご利用いただけるよう、SC内にイベント広場や多目的ホールを設けています。地域の魅力を発信する拠点としての役割を担うため、地域団体や行政、学校と連携し、様々なイベントを企画・開催しています。

地域交流イベントの企画・開催
地域密着カルチャーイベント(イオンタウン郡山)

産学連携の推進

地域の学校と相互に協力し、「産学連携」を推進しています。地域の活性化や教育研究、生涯学習、文化および産業の振興、人材育成等への寄与を目指し、SCでの職場体験の受け入れや授業の一環としての体験学習による学びの場、イベント広場を活用した発表の場を提供しています。

追手門学院大学×イオンタウン茨木太田
追手門学院大学×イオンタウン茨木太田
京都橘大学×イオンタウン山科椥辻
京都橘大学×イオンタウン山科椥辻
産学連携の事例
イオンタウン千種(愛知県) 名古屋工業大学との連携

国立大学法人名古屋工業大学と共に、「まちづくりにおける地域コミュニティの価値創造」について共同研究を行っています。イオンタウン千種が位置する鶴舞地区を対象として、SCだけでなく、周辺施設や商店街、町内会と連携しながら、国土交通省が推進する「まちなかウォーカブル推進プログラム」の研究や、社会実験の企画立案・効果検証を行い、参加型の将来ビジョンの策定を行うものです。周辺拠点の潤滑油となるまちづくり組織を発足し、まちづくりに関する情報共有や勉強会、共同イベントなど公共空間(道路や公園)を活用した社会実験をおこなうことにより、地域の皆さまと協力関係を育みながら、地域コミュニティの拠点となり、まちづくりのビジョン実現に寄与していきます。

産学連携の事例
産学連携の事例
産学連携の事例
産学連携の事例

メンバーによる町歩きワークショップの様子

産学連携の事例

防火防災イベントでまちづくりボードを掲示

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名古屋市では多くのまちづくり団体が活動を行っていますが、商業施設がまちづくりに参画するのは初めてと伺いました。現在は団体登録後初となるイベント「ミズマツリ」に向けて、周辺の歩道・公園といったオープンスペースを活用すべく、行政との交渉を重ねています。こういったオープンスペースの活用実績を積み重ねていくことで、まちに集い、暮らし、活動する人にとっての価値や魅力を高めていくことを目指しています。活動を支えていただいている名古屋工業大学伊藤准教授と研究室の学生さんには感謝でいっぱいです。

イオンタウン千種 モールマネジャー
渡島 真二

イオンタウン千種 モールマネジャー 渡島 真二